依頼品の1/350艦船連続3隻の製作も終了し今度は1/12のバイクです。
と言ってもこちらも依頼品。
ストレート組みでいいという事なのですが、少し気になった部分だけいじります。
まずはメッキパーツは塗装に変更するので、百均で買った塩素系漂白剤を3倍ほど薄めた物と一緒に瓶に入れてシャカシャカして10分ほど放置。
すると
このように見事にメッキが剥がれます。
メッキパーツのパーティングラインとか気になって塗装し直したい人はこれをやると簡単に落とせるので便利です。
キットで一番気になるのがマフラーとフレーム下部に付くタンク(?)の肉抜き穴です。
ここはエポパテにて埋めてしまいます。
マフラーの先端パーツは接着すると段差が出来てみっともない事になるので、接着して一緒にエポパテで滑らかに繋がるように修正しました。
バイクは折れそうなパーツが多いので気を付けないといけないので一部金属パーツに置き換えます。
今回はサイドミラーのステーを真鍮線に変更しました。
単純な形状でハンダ付けもいらなかったので楽チンです~。
一番重量のかかるサイドスタンドですが、今回は保持出来そうなくらい頑丈そうだったのでそのままとしました。
燃料タンクの上にメーターのユニットを接着するのですが
隙間がかなりあったので削って合いを良くしておきました。
前後のウインカーも接着後折れそうなパーツリスト(自分調べ)にあるので接着部分の穴を伸ばしランナーで埋めてから真鍮線を入れて接着しときました。
接着部分の穴を伸ばしランナーで埋めてから真鍮線を入れて接着しときました。
仮組みして気がつきましたがシート下のタンクはフレームに左右から接着となっていたので
塗装の兼ね合いを考えて後付けにするために一旦接着してから切り離して
真鍮線で取り付け出来るように加工しました。
各所あるパイピングの基部も折れそうなリストにあるので
全て真鍮線に変更しました。
そしてここで組み付けの難題が発覚。
マフラーとエンジンの接着部分が全然合わないのです。
取り付け部分は二ヶ所あるのですが、フレームとマフラーを接着する基部を調整しても後ろ側しか合いません。
という事でギリギリのラインまで調整したら前部分のみエポパテを使って上手く落とし込みました。
他は押し出しピンの跡消しとかやって一通りパーツチェックが終わったので
サフをシュ~。
この後は傷消しでーす。
そしてここの所自分のプラモを作っていなかったので気分転換に
バンダイのAT-ATを素組みしてました。
基になったタミヤのsd.kfz222とか地獄の四連装とかエアフィックスのハリアーのエンジンとかよく分かって凄いんだけど、当時から今までMPCのキットで育ったオッサンにはこんなにハイディティールでしたっけ?みたいな感じです。
一応形になってますが、月末発売予定のAT-STとスノースピーダーのセットを使ってジオラマを作りたいので暫く塩漬けにしておきます。
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